11 月半ばに広島県としては珍しく雪が降りました。今年は早くから寒さが厳しくなるのかと、慌てて車のタイヤをスタッドレスタイヤに替えました。するとまた少し温かさが戻り当分雪の心配はないようで、天候にもてあそばれているような気さえします。気温の変化が激しいこの頃ですが、皆様にはお変わりございませんか。
時々OB の皆さんや現役の皆さんのご活躍を耳にし喜んでおりますが、私の方は、会長という役を頂きながら役目を全うすることが出来ず、反省しております。
さて、私は東広島小学生バレーボール連盟の会長もしていますが、この平成20 年の夏、とても嬉しかったことがあります。それは、西日本小学生バレーボール東広島大会でのことです。西日本大会というのは、西日本各地の優秀なチームを招待し、毎年夏休みの後半の土曜日と日曜日の2
日間を利用して開いている大会です。
例年は東広島市運動公園の体育館と、近くの小学校の体育館を会場として開催していましたが、今年度は市の体育館が改修のため使用出来なくなり、他の会場を探さなければならなくなりました。困っていたところ幸いなことに広島大学の2
つの体育館を使わせて頂くことが出来るようになりました。しかし、東広島小学生バレーボール連盟のメンバーだけでは、準備等なかなか十分に出来ないのではと心配していると、広島大学のバレー部の皆さんがコートの準備等いろいろな場面で手伝ってくれました。有難かったですね。ところが、ネットが張ってあると入場行進が出来ないため、開会式前になって、ネットを外し、ポールを片付けなければならなくなりました。せっかくやってくれたのに申し訳ないと思っていると、バレー部の皆さんは気にする様子もなく、とても快く片付けてくれました。しかも開会式終了後、先頭に立って再度コート作りをしてくれたのには感激しました。広大生が良く動いてくれるという声を聞くにつけ、鼻が高かったのを思い出します。後輩が大きく育っていることに喜びを感じた2
日間でした。
西村先生が考えておられた「プレーだけでなく人としての成長」の精神が橋原先生の代になっても引き継がれているのだと、嬉しく心強く感じました。これからもこの気持ちを忘れず、頑張ってほしいと思います。
最後になりましたが、平素からご支援・ご指導を頂いております同窓会員の皆様に心より感謝申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
(同窓会には出来るだけ多くの皆様が出席してくださいますよう願っております。よろしくお願い致します。) |