私が広島大学に入学して8か月が経ちました。高校時代とは全く違う環境の中で、たくさんのことを学ばせてもらっています。広島大学バレーボール部は、指導者からの指導ではなく、先輩方の指導や指示で練習が成り立っています。今までの自分がいた環境とは違って、自分で考えて行動することが大切です。何をするにしても、自分次第であって、自分自身の向上心や努力により、どんどん技術を磨いていける場だと思っています。先輩方と一緒にプレーしていて、先輩方の視野の広さ、考えの深さには驚かされるばかりです。私に新しい考え方をたくさん教えてくださります。常に向上心を持ち、勝負を考えている先輩方の姿を見て、私自身の考えの甘さや未熟さを痛感する毎日です。さらに、広島大学バレーボール部は、コートの外からの指示がすごいと思っています。コートに入っている人だけではなく、コートの外からいつでも一緒に戦ってくれていて、私が思いつきもしないようなアドバイスをくれます。これが“全員で戦う”ということだと実感しました。コートの中では厳しい先輩も、練習が終わればいつも通り話しかけにきてくださって、本当に素敵な先輩たちに恵まれたと思っています。
広島大学バレーボール部は、部活面だけでなく、普段の生活や人との関わり、ルールやマナーも大切にしており、本当に素晴らしいチームに入部させていただきました。他にも、もみじ杯や入替戦などの試合の運営という貴重な経験もさせていただいています。会場設営から片付けまでの行程や、運営する立場としての振る舞いなど、勉強になることばかりです。このような行事を通して、OBさんとの繋がりを大切にしている、広島大学バレーボール部はとても素敵だと思いました。もうすぐ新入生が入ってきて、私も先輩になります。たくさん教えていただいたことを、しっかり後輩に伝えていきたいです。そして、私自身、まだまだ未熟なところばかりなので、もっと自ら考え、行動できるようになりたいと思っています。これからも、たくさんの方に応援される広島大学バレーボール部であり続けるために、人としても選手としても成長していきたいです。 |
