コートの仲間第17号 支部ニュース


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<福岡県支部だより>
41期 明神 恭子
 福岡県支部長の篠原先生から今年度の「コートの仲間」の福岡県支部便りを・・・とのお電話を頂き、近況報告をさせていただきます。
 今年4月に早良高校に転勤し、小川昇二郎先生と同じ職場で働かせていただいています。本校は体育コースを持っており、部活動が盛んな学校です。男子バレーボール部は学校創立以来、篠原先生から小川先生へと広島大学卒業の先輩お二人で鍛えられ、県大会常連校となっています。女子バレー部も男子に少しでも近づけるように頑張らなければと思っています。何を書こうかとさんざん考えた結果、大学時代を振り返ることにしました。
 毎年、「コートの仲間」で現役の学生の方々の成績を楽しみに見させていただいております。私が在籍していた平成元年〜4年頃は、まだ国立大学にスポーツの実績を持った選手が推薦制度で入学するというようなことはなかった(気がします・・・)ので、英語科の私でも迷惑をかけながらも一緒に練習をさせていただくことができたのだろうと思います。それまでは本部と福山が別々のチームでしたが、私が2年の時に福山分校が西条に移転をし、チームが一つになりました。一つ上の先輩方の代ではリーグ戦で優勝したり、西日本インカレで私立の強豪校に勝ったりといい経験をさせていただきました。さまざまな思い出がありますが、1番はやはり2年生の時の中国遠征です。西安体育学院を訪問しました。中国の国内線が怖かったり、ホテルのシャワーが水だったり、トイレに扉がなかったり…さまざまな日本との違いを若さで楽しみました。「コートの仲間」という名前でOB会誌を発行し始めたのも、あの頃ではなかったかと思います。完成した会報を見て西村先生がおっしゃった一言「こんなに雑な会報には、まったく心がこもってない。」に、即行で作り直しました。今では、自分のことは棚に上げ、生徒に「丁寧に作業をすること」を求めている私です。その他にも橋原先生のご実家(鈴張)での夏合宿、小学生とのキャンプなど、バレーボールの技術はさっぱりでしたが、それ以上のことをたくさん経験させていただいた4年間でした。
 教員生活13年目になり、さまざまな生徒たちと出会いました。勉強だけでも部活動だけでもなく、その両方をもがきながらもやっていく過程で生徒は成長しているのではないかと思います。私も英語の教員として、授業にも部活動にも一生懸命に取り組み、両立に努力している生徒たちの応援をしたいと思います。
 広島大学バレーボール部の益々のご活躍をお祈りしております。

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