今年度初めて支部だよりを担当させていただくことになりました51 期の木村庄吾と申します。香川県の先輩方は高等学校勤務の先生方が多いのですが、私自身は中学校勤務ですので先輩方の活躍を詳しく述べることが出来ません。そこで私の近況報告と香川県支部の最近の動向について報告したいと思います。
私は平成15 年に採用され、オリーブと二十四の瞳で有名な小豆島の土庄町立土庄中学校に赴任しました。当初、サッカー部の顧問に内定していたようですが、当時の校長先生の計らいで男子バレーボール部の顧問をさせていただけることになりました。指導者として右も左も分からず、ただがむしゃらに生徒と一緒にボールを追いかける毎日でしたが、2年目には選手に恵まれて県新人大会優勝、県総体準優勝という結果を残すことが出来、春夏ともに四国大会へ出場することが出来ました。
現在は「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地を校区に持つ高松市立庵治中学校に赴任して2年目になります。学校の規模が小さく、生徒数、職員数も少ないために1年目から男女のバレー部をかけ持っています。2年連続して男女とも県総体出場を果たしていますが、男子がこの夏から部員ゼロということで休部になり、部活数削減の矢面に立っています。女子の方も初心者2名を含む7名でぎりぎりの状態です。部の存続をかけてなんとか部員数を確保しなければと危機感の募る今日この頃です。
香川県バレーボール協会中学部会では、今年度強化委員会の副委員長を務めさせていただいています。「Team 香川強化プロジェクト」に携わり、ここ数年は9月に大阪で行われる「全国ヤングバレーボールクラブ交流大会」に、中学1・2年生で構成された選抜チームのスタッフとして参加しています。また、2月には四国ブロックの長身者を集めて行われる強化合宿に指導者として参加しました。(この合宿が広大OB
会と重なってしまうのです…。)
次に香川県支部の最近の動向についてですが、西村先生が退官された6年ほど前から、西村先生に再び指導を仰ぎたいと25 期の池内先生を中心に、「西村清巳杯」という強化大会を毎年3月に開催しています。今年度は広大OB
の先生方のチームを中心に、県内外から8校が参加して行われました。今後とも近県の先生方にたくさん参加していただき、盛大な大会にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。 |