去る11 月3 日、第13 回浅野杯小学生バレーボール大会を開催し、今年は女子26 チーム、男子4チームと過去最多の参加を頂き、無事終了することが出来たことを嬉しく思い、ここにご報告致します。
この浅野杯は、平成5 年5 月7 日に飲酒事故で亡くなられた浅野哲史さんのバレーに対する情熱と意志を継いで始まり、理念としてジュニアのバレーボールの発展、地元地域との親睦、バレーボールを通しての人間形成を掲げています。私達、広島大学バレーボール部はその趣旨を忘れず、これからも一人一人が責任を持って浅野杯を運営していきたいと思います。
大会の全試合を通して、小学生達のボールを落とすまいと懸命にプレーする姿、ファイト溢れる白熱したラリーに、見ているこちらまで興奮させられました。また、昨年とは見違えるほど体格もプレーも成長している小学生の姿を見ることが出来、浅野杯の一つの魅力だと感じました。
浅野杯を開催、運営するにあたりまして、東広島バレーボール協会の丸山先生をはじめ、東広島小学生バレーボール連盟、ご協力・ご指導して頂いた全ての方々、協賛して頂いた、ミズノ株式会社、スポーツ科学センターの皆様に深くお礼申し上げます。本年度の大会では、初戦までの待ち時間が長かったり、連続した試合が続いたりするなど運営する上でまだまだ改善しなければならない点があります。この大会をより良いものにするためにも、本年度の反省を次の大会に活かせるよう、しっかり引継をして参りたいと思います。 |