私が初めて広島大学バレーボール部の練習に参加させていただいた4月1日から、早くも7ヶ月が経ちました。緊張しながら初めて足を踏み入れる北体育館では、優しい先輩方が温かく迎えて下さりました。私は4月の春リーグを始めとする多くの試合に出場し、入部1年目にして大学のバレーというものを数多く経験させていただきました。そして試合がある毎に、どうやって相手に勝つのかを先輩方やスタッフの方々と共に考えてきました。広島大学に来て最も影響を受けたのは、その「考える」ということで、どこがどう悪かったからどうすればよくなる、という今までの自分になかった、物事を冷静に分析するという考え方を持つことができるようになりました。こういった考え方があるということを教えてくださった先輩方のように、自分が上級生になった時、後輩を指導できるようになりたいと思いました。
また、広島大学バレーボール部では人間性という部分にも焦点をおいて指導して下さるので、チームの中における個人の責任というものも学ぶことができました。毎日の練習の1つ1つが、チームという集団がうまく機能するために自分はどのような役割を果たせばよいのか、といったことを考えるよい機会となっていることを日々痛感します。ここで学ばせていただいた多くのことは、大学を卒業して社会に出るにあたっても、必ず必要になることであると思うので、今後も学ぶ姿勢を忘れず精進したいと考えています。
今後私は広島大学バレーボール部でバレーボールのプレイヤーとして、また、人間として成長していきたいと考えています。そのために、今自分がバレーボールをできる環境をつくって下さっているすべての方々に感謝し、今自分にできることを精一杯やりとげ、日々精進していきたいと思います。 |