今年度下半期より平成25年度入学生の7人が幹部を務めさせていただいております。本年度は総勢22人の大所帯のチーム(森井の引退により下半期から21人)となりましたが、レギュラーメンバー、サブメンバーに関わらず、一致団結して1年間戦ってまいりました。上半期はなかなか結果が出ず、特に幹部であった4年生の方々には非常に苦しい時期が続きました。4年生は就職活動により、練習に参加することが難しい状況にありましたが、さまざまなプレッシャーと戦いながら、チームを引っ張ってくださいました。幹部交代以降は、幹部の考えを理解することに努めてくださり、何かあるごとに我々幹部の助けとなってくださいました。4年生の思い溢れる声かけは、幹部だけでなく下級生も勇気づけたことと思います。4年生がチームを深く理解し、一歩引いた立場から支えてくださったことは、下半期の大きな成長に繋がりました。また、今年度は、マネージャーも4人と増え、スコアやドリンクなど、選手がバレーボールに打ち込める環境をより一層整えてくれています。
また、学外の活動として、中国学連の運営、ワールドカップ・Vリーグの補助を行いました。これらの活動を通して、我々がバレーボールをすることができるのは、多くの支えがあってこそだと肌で感じることができました。恩返しではありませんが、これからも地域貢献・社会貢献の一環として、さまざまな活動に積極的に取り組んでまいりたいと思います。
今年度、チームは徐々に成熟し、チームとしてあるべき姿を獲得しつつあります。試合を戦う中で、4年生の懐の大きさ、チームの中心である3年生の力強さ、2年生の責任感の芽生え、1年生の勢いある成長を実感しています。今、チームは良き集団、戦う集団へと変貌を遂げようとしています。我々を見守ってくださる方々には、少しずつ伝わっているのではないでしょうか。ですがまだまだチームはどこよりも素晴らしく美しい集団を目指して、向上していかなければなりません。新年を迎えるにあたり、4年生も引退します。幹部である3年生がより中心となって、目指すべき集団を追求し、バレーボールという形で表現していきたいと思います。
最後になりましたが、チームを支えてくださるスタッフの方々、諸先輩の方々に御礼申し上げます。大会会場や、練習会等でいただく激励の言葉や、様々な形でいただくご声援やご支援が本当に私たちの力となっております。今年は応援に足を運んでくださる方も増え、大変嬉しく思います。至らないところも多々あると思いますが、チーム一丸となって努力してまいりますので、今後もご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
|
