西日本大学選手権大会終了後より、私たち平成26年度入学生の5人が幹部を務めさせていただいております。今年度は選手17人・アナリスト1人・マネージャー3人の計21人の大所帯となりました。今年度は1年生の時からレギュラーであることが多かった4年生がチームの中心となり、レギュラーとしてだけではないバレーボールに対する思いなど4年生の姿勢が下級生に与えた影響は計り知れなかったと感じております。特に4年生の方々は、下級生に何が正しいのか常に考えることを指導したり、その考えを発信する環境を整えたりと下級生の成長を非常に重視してくださったことで、間違いなくチームとしてより良き方向に導き、新幹部である3年生を助けて下さいました。
今年度は、安定感のある4年生と、勢いのある1、2年生が混ざり合い、爆発力のあるチームでした。楽しいことばかりではなく、苦しいことも沢山ありましたが、そんなときは「頭のいい馬鹿になれ」を合言葉に、お互いを助け合うことができたのも今年度のチームの特徴であったと思います。時には意見が食い違うこともありましたが、各々の良いチームでありたい、勝ちたいという思いが強いからこそ起こることであり、個人とチームの成長を促してくれました。新年度を迎えるにあたり、チームの要である4年生が抜けられるため、3年生以下はさらに成長していかなければなりません。広島大学が強くあり続けるために、現役生ができること、しなければならないことはまだまだたくさんあると思います。今まで受け継がれてきた伝統と、1年生らしい新しい考えのどちらも取り込み、広島大学にしかできないバレーボール部を築いていきたいと思います。
最後になりましたが、チームを支えてくださったスタッフの方々、先輩方に御礼申し上げます。大会会場や、練習会等でいただく激励の言葉や、様々な形でいただくご声援やご支援が本当に私たちの力となっております。至らないところも多々あると思いますが、チーム一丸となって努力してまいりますので、今後ともご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。 |
