今年で3回目の関東支部だよりを担当させていただきます47期の谷 敏弘と申します。2006年のご報告として、支部としてのご報告と、個人的な近況報告をさせていただきます。
今年の5月15日(土)新宿にて第7回となる広島大学体育会同窓会関東支部総会が開催されました。私はこの会の常任理事も務めさせていただいておりますが、今年は、仕事の都合で急遽海外に出張しており、参加できませんでした。今年は私からもご案内状に是非お越しくださいと、関東近郊在住の先輩方にご案内させていただきましたが、私自身が出席できず、大変申し訳なく思っております。また、7月22日(土)には、広島大学の全学の関東支部の同窓会が開催されました。これも海外出張のため、私自身は出席できませんでしたが、多くの同窓生が集まり盛会に終わったと聞いています。総会の中の講演では、二宮皓副学長が『広島大学の国際戦略』をテーマにお話をされ、現在広島大学が著名な「ザ・タイムズ」紙の調査で「世界ランキング147位に位置付けられている」ことなど、さらなる母校の上位伸展への戦略をお話しされたそうです。また、女子チームが、東海大学で開催されたシモンズカップに出場し、8月12日に応援に行って参りました。体育会関東支部の連絡網により、体育会の部が関東の大会に出場する場合は連絡が入るようになっており、自動車部や空手道部をはじめ、その他の部の諸先輩方が応援にたくさんお越しになりました。
私個人としての近況報告としては、昨年から仕事の一環の中で取り組んでいる、社会貢献活動で、日本サッカー協会とユネスコと一緒に、私の会社(電通)が取り組む、サッカーボールをアジアの子供たちに届けるプロジェクトでシリアとブータンに行かせていただきました。このプロジェクトは、アジアの恵まれない国(19カ国を対象)の子供たちにボールをプレゼントしようというもので、昨年のカンボジアが最初となり、昨年のカンボジアには元日本代表の北澤豪氏が、サッカークリニックと併せて、ボールの贈呈式を行いました。ブータンは、正に「秘境の地」という感じで、空港から山郭地帯を車で走り、首都のティンプに行きましたが、人種といい、町並みといいどこか懐かしい気持ちを覚え、忘れかけていた何かを感じることができました。環境としては、私が生まれるさらに前の日本という感じですが、このような気持ちを覚えるのは、非常に不思議です。皆さん大変親切にもてなしてくれ、いろいろな場所を案内していただき、貴重な経験をさせていただきました。
以上簡単ではございますが、今年の近況報告です。 |