同窓会の皆様、大変ご無沙汰しております。月日の経つのは早いもので、防府商業に赴任して3年目、男子バレーボール部も多少は強くなってきました。しかし、28
期生の私たちも50 歳の大台に乗る今年度、気持ちは今も高校生並(?)なのですが、体は段々と言うことを聞かない状態になりつつあります。
この度の支部だよりは、教員生活一年目で悪戦苦闘中の55 期の高橋正和先生(山口高校)と、今年度でめでたく定年退職されます18 期の則常弘正先生(防府西高校)に、近況報告を兼ねて原稿をお願いしました。
◎18期 則常 弘正(山口県立防府西高校)
山口県支部長の内田逸夫先生(防府商業高校)より強い依頼(教員生活最後だからと)を受け、今回の支部だよりへ投稿することになりました。同窓会の皆さんご無沙汰しておりますが、如何お過ごしでしょうか。特に18
期の皆さん、お元気でしょうか。今年の18 期会(箱根、横浜)では会えませんでしたが、次回の18 期会(長崎)での再会を楽しみにしています。(話が反れて申し訳ありません。)
私の近況報告をさせていただきます。卒業以来ずっとバレーボールと関わっていましたが、40 歳を過ぎて体調不良が続き、47 歳から養護学校へ勤務しました。(大好きなバレーボールとの別れ。)しかし、好きな物は絶ち難く、54
歳から防府西高校で女子バレーボール部の顧問(監督)をしています。今年で定年となりますが、毎日女子生徒と一緒にバレーボールを楽しんでいます。
最後に、ここまでバレーボールを続けられたのは、大学時代の恩師・西村清巳先生と仲間、他校の顧問の方々、生徒たち、保護者の方々と家族のお陰です。ありがとうございました。
◎55期 高橋 正和(山口県立山口高校)
今年より山口高校で非常勤講師をしております。非常勤講師ですので、バレーボール部には外部監督という立場で携わらせていただいております。昨今、子供たちの体力低下が問題視されていますが、山高バレー部も例外でなく、前転やキャッチボールが出きない生徒が何人もいました。地区大会ですら一勝することは出来ないのです。最初はそのような状況を受け入れられず、叱ってばかりの毎日でした。そのうち、バレーで一番になれないのならせめて何かで一番になろうと思い、「愛される集団になろう!」をモットーに生活態度の改善を試みました。そうすると、不思議なことにボールがつながるようになり、改めて学校生活とバレーボール技術の相関の高さを感じました。
現在、チームは県大会で常に宇部商業とトップ争いをしている高川学園に、26 対28の戦いが出来るようになりました。生徒はこの半年間で、選手としても人間としても大きく成長してくれました。次は監督である自分の番です。多くの先輩方や生徒たちと触れ合う中で、着実に成長していきたいと思っております。 |