私が広大を卒業してから24 年間ずっと勤務してきた堺市立工業高校も、100 年以上の歴史を閉じることになり、初めて転勤を経験します。転勤先は来年度より新しく設立される堺市立堺高校。ただ、机の荷物をまったく運ぶことのない転勤です。「なんのこっちゃ」と言うツッコミが聞こえてきそうですが…。
では、大阪支部の出来事の一部を紹介させていただきます。
【山ア武彦先生(10期);惜しくも第2位!】
関西大学秋季リーグ戦女子1部で初優勝を目指していた千里金蘭大学女子バレーボール部は、最終戦まで勝敗が並んだままの大激戦の末、わずか1セットの差で惜しくも第2位に。「あと、1セット」どこかで落としていなければ…。是非とも次回は!!皆で応援しましょう。
【小西朋行先生(40期);全国7位!】
秋田で行われた国民体育大会に、大阪府少年女子バレーチームの監督として出場されました。大阪国際滝井、四天王寺、南寝屋川高校など強豪チームの選手をまとめ上げ、見事にベスト8(第7位)の好成績を収められました。小西先生が勤務しておられる桜宮高校は、府ベスト8常連校。次は桜宮高校の監督として全国大会出場を目指して猛練習中です。
【増野彰選手(49期);絶好調!】
堺ブレイザーズのリベロとして活躍している増野選手は、2007/08Vプレミアリーグ男子では、レギュラーとしてすべての試合に出場する予定です。全日本エースのゴッツ(石島選手)もチームに復帰して優勝候補。時々練習を見に行きますが、小さいのに人一倍声を出して頑張っている姿は誰もが感動するでしょう。近くにVプレミアリーグが来た時には「堺ブレイザーズの増野」を応援に行きましょう。
【田野兄弟(32期と35期);世界大会出場!】
2007 年秋に行われたワールドカップ女子に、弟の田野敏彦(35 期)が審判員として参加、男子には兄の田野昭彦(32 期)が参加しました。ただ、外国審判員は田野に兄弟がいることを知らずに、「タノォ〜!」と呼べば違うタノが出てきて大混乱を起こすし、「ほんとに兄弟か?」と聞かれるし。でも、大会が進むにつれて「ビッグタノ」、「スモールタノ」と人気者になっていきました。(←兄は背が高く、弟は背が低いため。)
【木内誠二(53期);大阪でデビュー!】
二年に一度行われるA級審判員の試験が8月に大阪で行われました。全国から78 名が参加しましたが、鹿児島から受験した木内君を含む3名がA級審判員として合格。(他はA級候補審判員に。)実技テストを採点した伊藤博之先生(22
期)談によると、間違いなく審判実技はナンバーワン合格。広大時代から審判活動をしていたのは私も知っていたものの、広島や鹿児島で誰に指導を受けたらあそこまで上手になるのかと本人に聞いたところ、伊藤先生が東寝屋川高校時代に広島に遠征に来て、その度に練習ゲームで笛を吹き審判の指導を受けたと聞いて「納得!納得!」。目指せ!!鹿児島県から初の国際審判員!!! |