全国各地の同窓生の皆様、お元気でご活躍のことと存じます。新型インフルエンザに関しては5月に高校バレーボール部員から感染拡大が確認されたようで、色々と話題になった兵庫県からの報告です。当時の休校、また9〜11月にかけては各校で学校・学年・学級閉鎖が相次ぎ、音楽会・合唱コンクール・文化祭など学校行事の延期・中止など、これまでの20数年の教師生活で初めて経験することが多かった平成21年でした。
という言い訳をしたことでお分かりのように、この特別事情プラス私・支部長が同窓会に出席していないことが原因で先輩方からの情報が全く収集できておりません。そこで支部長のごく身近な報告をさせて頂きたいと思います。昨年の19号で紹介させて頂いた私の勤務校である神戸市立玉津中学校卒業の生徒が活躍する市立尼崎高等学校男子バレーボール部が「春高バレー」兵庫県予選の決勝に勝ち進み、決勝当日は同期の神野先生が愛媛からはるばる観戦に来られ、なんと地元ながら道路渋滞と駐車場待ちに巻き込まれた私は決勝観戦を終えて体育館を出てこられた神野先生から結果を教えて頂くというハプニングがありましたが、無事に2年ぶりの兵庫県代表になりました。本大会では市立尼崎高校より神野先生率いる県立松山工業高校の大活躍に多田家は盛り上がっていました。
その後、新型インフルエンザ感染で開催が危ぶまれた高校県総体でしたが、これも市立尼崎高校が優勝し、奈良インターハイに出場しました。インターハイと中学校の大会と日程が重なり、応援に行くことができないまま市尼の躍進にワクワクしながらインターネット情報を気にしていました。「まさか」の最終日進出を知らせる保護者からの電話に玉中の職員室は沸き上がりました。準決勝・決勝当日も勤務が重なり、保護者からのメールを頼りに応援しました。結果は残念ながら…ではありましたが、私の記憶では兵庫県男子としては最高の準優勝、立派だったと思います。
3年生が引退した現在、2年3名、1年5名の少人数となった玉中男子バレーボール部ですが、こうした先輩方の活躍(他にも当時のセッターが兵庫県優秀選手賞受賞)を励みに頑張らせたいと思っています。それでは、もっとごくごく身近な報告を・・・多田家の二男が中学校バレーボール部2年となり、10月に行われた神戸市新人大会で優勝しました。副キャプテンでセンターをしています。つい先日行われた兵庫県新人大会では大会直前にトライやるウイークがあったこととレギュラー3人が病み上がりだったこともあり、2回戦敗退でしたが、今後に期待できそうです。もちろん、多田君のお母さんのサイドコーチが5年ぶりに体育館に響いており、今回は観覧席にカードを出されないように気を付けてもらいたいものです。
最後にいつも現役の学生のみなさんには「コートの仲間」編集・発刊とお世話になり、ありがとうございます。微力ながら内容を充実させていけるよう努力しますので、今後とも宜しくお願い致します。 |