コートの仲間第20号 総評


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<上半期男子>
 平成17 年度入学生の井上、東、津、谷が引退し攻守の要が抜け、そこから新しいチームをつくる冬となった。チームの団結力、全員の技術の向上をテーマに練習を行った。また、牛島がマネージャーへと転向し新しい面でチームを補佐する形となった。終盤には愛媛、福岡へと遠征し確かな手応えを得て、冬を終えた。
 春になり出来尾、福永、マネージャーに小林、門脇を迎え、春リーグに挑んだ。
 このリーグはレフトに小田・前田、センターに山田・小椋、ライトに深海、セッターに西、リベロ高草という布陣で臨んだ。初戦、広島国際大学との試合は、序盤に小田、前田の両エースが決め、ブロックを寄せたところからのセンターを絡めたコンビバレーという、目指していた良いリズムで進めストレートで勝利。しかし、続く福山平成大学戦では小田がブロックに捕まり、相手に圧倒された敗戦となった。チームを立て直して挑んだ最終週の東亜大学戦、1 セット目は堅さが残り何もできないままセットを落としたが、2 セット目からブロック等で徐々に自分達のリズムを取り戻し始め、3 セット目には完全な広大バレーを展開。東亜大学からセットを奪った。しかし4 セット目は力負けをし、セットカウント1−3で負けを喫した。そして春リーグを3 位という結果で終えた。
 中国四国大会では予選で広島経済大学、本戦では高知大学、下関市立大学と闘い勝利を収めるも自分達のミスでの失点という課題を残した。準決勝、福山平成大学との試合は、平日の試合で全員が揃わないという状況だったが2 セット目は終盤までリードする等良いムードだった。しかし、自分達のミスで失点し結局ストレートで負けてしまった。
 小田と山田が幹部を務める最後の試合西日本インカレでは、予選に香川大学と対戦し危なげなく勝利した。本戦の1 回戦目、京都創成大学との試合では小田、前田を中心に試合を展開し、セットカウント2−2 の最終セット、中盤までもつれた展開となるが相手の勝ちへの思いを上回れずセットを落とし敗戦となった。この敗戦で幹部は平成19 年度生の深海、西、高草、小椋へと代替わりした。新しい幹部へと替わり、まずチーム全体が同じ方向を向くというテーマを掲げた。
 7 月には天皇杯・皇后杯の広島県予選が行われた。この時レフトを深海、ライトに小田と入れ替えた。また、教員採用試験のためセンター山田を欠き2年生の小熊をコンバートした。緒戦に如水館高校をストレートで下し、決勝戦では広島教員団との勝負となった。所々で接戦になり結果はストレートで勝ち大会3 連覇をするも、西日本インカレの課題がまだ残る試合となった。こうして天皇杯・皇后杯の中国ラウンド出場の切符を得て上半期を終えた。

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