コートの仲間第20号 広大ニュース


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4年間を振り返って・・・
4年 野口 彩佳
 「大学バレーとはどんな感じなのかな?」入学前までは、高校バレーの延長だと思っていました。しかし実際に試合を重ねていくうちに、このままでは通用しないことがわかり、「大学バレーに対応するには?」と考えるようになりました。
 高校までは「日本一になったチームのリベロ」、「名門校」という肩書だけで、選抜や合宿に参加させてもらっていて、選抜される度に自分自身の力ではないので引け目を感じていました。この大学4 年間で選抜などに選ばれると、少しは自分の頑張りなのではないか、自分自身の力が少しは認められたということではないかと思い、頑張ろうと決意しました。本当に上手くなりたくて練習開始2時間以上前に体育館に来て練習をしたり、自分の試合や上手な人のビデオを何回も見たり、努力をしました。結果、ユニバーシアードや東西対抗などに参加させて頂きました。絶対に頑張ったら結果はついてくるし、見てくれている人は見てくれている!!と感じました。
 『自主性』ここでは自由な時間がありすぎるくらいあります。その時間を自分のためにどう使うかがうまくなれる鍵だと思います。練習開始2時間前でも自主練をしているか、何もしていないか…それが毎日続けば当然差はつきます。自分自身どれくらいの想いがあってどこまで本気なのか!その強い想いがあればどれだけでも変われるということをここで体験し、学びました。そして『自主性』の中にも『考える』ことが大切で、頭と体を一緒に動かすことができたら強いのではないかと思います。それが広島大学らしいバレーボールだと思います!
 この4年間で私にとって大事な仲間が出来ました。この仲間がいたから頑張ることができました。特に同期の3人には感謝しています。試合中コートの上にはいないけどいつも支えてもらっていて、この3人がベンチにいるから安心してプレーができました。後輩は本当にまっすぐで真面目で…もう少しイタズラ心を持った方がいいよ!!キャプテンを見習いなさい!と言いたいです。本当に何事にも一生懸命で良い想いをさせてあげたい、支えになってあげたい、頼れる存在でありたいと思っていました…。この4年間で後輩達に何か残せたのでしょうか?正直足りないと思います。だからこれから先、岡山シーガルズでプレーをしていく中でこれからもみんなにたくさん伝えていきたいです!!
 今まで応援してくださった方々、支えてくださった方々、OB の方々、そしてお世話になった橋原先生、長谷川さん、河村さん一家…たくさんの方々に感謝しています。これから私が頑張ることで恩返しができたらな、頑張ろうというみなさんの火付け役になれたらなと思います。
 私は、橋原先生に負けないくらい頑固で負けず嫌いで、悪ガキで全然大人になれず迷惑をかけました。こんな私を理解して、時には叱って頂き、ありがとうございました。広島大学に来てよかったです。広島大学で学んだことを活かして野口彩佳らしく頑張っていきます。これからもどうぞ応援宜しくお願いします。

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