私が広島大学に入学して、もう一年が過ぎようとしています。毎日いろいろなことを知り、学び、経験し、充実した日々を送ることができ、あっという間に過ぎていったように思います。
入ってすぐ先輩に「高校までとは全然違うよ。」とアドバイスを受けましたが、実際その時はその意味をしっかりと理解することはできていませんでした。しかし、1年生のうちからコートに立たせて頂き、様々な試合を経験していくなかであの時の言葉を身をもって感じることができました。高校時代は決まっていたボールが決まらない、落ちていたようなボールが上がる、大学では頭を使った器用なプレーが必要とされてきます。私も以前より少しずつではありますが理解し、いろいろなことを実践しようとしています。
この一年、試合中はもちろん、練習中やその他の場面で私達を引っ張り、支えてくださったのは先輩方でした。しかし私はそれに甘えてばかりだったと思います。もうそういうわけにはいきません。後輩も入ってきます。まずは自分の役割をきちんと果たし、視野を広げ、いろいろなところに気を利かせて動いていきたいです。また、ここは自主性を重んじていて自分次第で変わることができます。4年間という限られた時間をどう過ごすかも自分次第です。もっと自分に厳しく一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。そして、人間的にも大きく成長していきたいです。 |