コートの仲間第22号 広大ニュース


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第16回もみじ杯小学生バレーボール大会
3年 木下 裕加
 一昨年まで浅野杯として行ってきた大会をもみじ杯と名称を変更して2度目を迎えました。
 今年で16回を数えるもみじ杯小学生バレーボール大会を11月3日に開催し、女子21チーム、男子4チームの計25チームの参加をいただき、1人の怪我人も出すことなく無事に終了することができたことを嬉しく思い、ここに報告させていただきます。
 純粋に一つのボールを追いコートを元気いっぱいに走り回る小学生の姿や、ファイト溢れるプレーは見ている人たちに感動を与え、バレーボールの楽しさや素晴らしさを私たちは改めて実感し、元気をもらいました。また、コートの外で見せる無邪気な笑顔や昨年から成長した姿も見ることができました。年々各チームのレベルは発展の一途をたどり、プレースタイルは大きく変化し、速いバレーボールが現在では主流になってきているのだと感じながら、その中で白熱した試合がいくつも展開され、見ている側もハラハラドキドキ、手に汗握る対戦ばかりでした。
 しかし、運営においてはやはり改善すべき点もあり、今後の大会運営に課題が残るものとなりました。本年度の責任者として来年度の大会がよりよいものとなるよう次期責任者を精一杯サポートし、もみじ杯のますますの発展のために努力して参ります。
 また、東広島市の小学生バレーボール大会の一つとして大きく定着しているこの大会は、ジュニアのバレーボールの発展や地元地域との親睦を見据えた活動、バレーボールを通しての人間形成を掲げており、私たち広島大学バレーボール部はその趣旨を忘れず、今後も一人ひとりが責任を持ってもみじ杯を運営していきたいと思います。最後になりましたが、この大会を開催、運営するにあたって、東広島市バレーボール協会の丸山先生をはじめ、東広島小学生バレーボール連盟、協力・ご指導いただいた全ての皆様、協賛していただいたミズノ株式会社、スポーツ科学センターの皆様に深く御礼申し上げます。この大会を通し、責任者として大会の運営に携わさせていただきましたが、一つの大会の企画、運営の難しさや、今までこの大会に多くの人が関わり、努力や苦労されてきたことを実感することができ、本当にかけがえのない経験をさせていただきました。私たちはこれからもこのもみじ杯が行われる意義をしっかりと考え、伝えていくとともに、積極的に取り組んでいきたいと思います。

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