私はこの1年間を通してたくさんのことを学び、経験させていただきました。私は今までずっとセッターをしていたのですが、広島大学に入学し、今までやったこともないリベロというポジジョンを任されたときは正直不安でした。サーブカットもライト以外のレシーブもしたことがないのに、本当に私がリベロをしても良いのかと自分に問いかける毎日でした。たくさんの試合を経験しましたが、リベロなのになぜレシーブが上がらないのか、なぜ上手くならないのか、私は自分で答えを見つけることができませんでした。でも、そんなときに助けてくださったのが先輩の存在でした。自分らしくやれば良い。自分に必要だと思うことを吸収すれば良い。この言葉のおかげで私は前向きに考えられるようになりました。ですから今では、ただ広島大学の色に染まるのではなく、自分らしさを残しながら染まっていきたいと考えています。
入学当時、1年生は私だけでしたが、最近になり1人増え、2人になりました。同級生の存在がどれだけ大切なのか、身をもって実感することができました。これからは2人で協力し合って頑張っていきたいです。
リベロのポジションをさせていただけたことを、今では本当に感謝しています。もしも私がセッターのままだったら、リベロの大変さに気付くこともできなかったですし、セッターの役目を改めて考え直すこともできなかったと思います。これらの体験を来年からも活かしていきたいと思います。また、私は2年生になります。この1年間で私が悩んだように、新1年生も悩むかもしれません。そんなときに後輩に声をかけてあげられるような先輩になりたいです。この大学4年間で自分自身大きく成長していきたいと思います。 |
