今年の春から広島大学バレーボール部の一員として活動してきて、はや半年が経ちました。私は、一年間浪人するという道を選び、その一年の間に第一志望校である広島大学のバレーボール部の試合を拝見させていただきました。広島大学バレーボール部の試合は第三者が見ても楽しめる試合であり、まさにチーム一丸となって闘っている、とても雰囲気の良いチームだなと感じ、この経験が広島大学に入りたいという思いを一層強くさせたきっかけにもなりました。
広大に来て驚いたのは、練習の始めと終わりに、選手自ら明確な目標を立て、短い練習時間の中でもできるだけ質の高い練習をしていこうとする動きでした。
自他のプレーを評価し、互いに刺激し合っていくような練習の中で、先輩方が下級生に積極的に指導し、引っ張ってくださる姿はまさに先輩の鏡です。
この四年間の大学生活で、広島大学バレーボール部の先輩方のような人間になるとは言わないまでも、この広島大学バレーボール部の素晴らしい監督の下で、四年間バレーボールを通しての社会勉強をしていくことで、先輩方に近づいて行きたいと思います。
最後に、今こうして当たり前のようにバレーボールを続けていられるという事実が、両親、仲間、先輩方、スタッフの方々の支えの下で成り立っているという事を自覚して、感謝の気持ちを持ったプレー、振る舞いを周りの方々に伝えられるように頑張っていきます。 |