今年度の西日本選手権終了後より、私たち平成24年度入学生の4人が幹部を務めさせていただいております。今年度は選手・マネージャー含め19人の大所帯となりました。レギュラーが全員3年生以下という非常に若いチームで戦ってきたこの一年間、個人としてもチームとしても大きな成長を遂げることができました。しかし、その成長の土台となっていたのはコート内の下級生ではなく、いつも外から支えてくださる4年生の存在です。下級生の意見を聞き、チームにとって一番良い練習メニューを考え、時には進んで球出しや声掛けをしてくださる4年生の姿を見ると「より良い人間性」のお手本のように思います。4年生が言葉・態度で具体的な指示をしてくださったおかげで、チームは常に上を向いていました。勢いはあるが、どこか危なげな下級生を4年生がいつも助けて下さっていたように思います。
今まで見えないところで大きくチームを支えてくれていた4年生が引退され、下級生は上級生・先輩としての自覚をもっと持たなければ今年以上の成長は得られないと思います。
広大バレー部の伝統を受け継ぎ、いままで以上に応援されるチームを目指して一人一人の人間性・プレーを磨いていければと思います。
最後になりましたが、チームを支えてくださったスタッフの方々、先輩方に御礼申し上げます。大会会場や、練習会等でいただく激励の言葉や、様々な形でいただくご声援やご支援が本当に私たちの力となっております。至らないところも多々あると思いますが、チーム一丸となって努力してまいりますので、今後もご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。 |